こんにちは、美爪研究員のさらです。

「爪に白い線が入ってる…これって何?」

爪をよく見ると、縦や横に白い線が入っていることがあります。

実は、これは体からのサインであることが多いです。縦線と横線では原因が違うので、それぞれ解説します。


縦線(縦じわ)の原因

加齢によるもの

爪の縦線で最も多い原因は加齢です。年齢とともに爪の水分量が減り、縦に線が入りやすくなります。30代以降で増えてくる方が多いです。

乾燥

乾燥が進むと爪表面が凸凹になり、縦線のように見えます。特に冬や水仕事が多い方に多い症状です。

栄養不足

鉄分・ビオチン・タンパク質不足で爪が弱くなると、縦線が増えることがあります。

対処法

  • キューティクルオイルで毎日保湿
  • ハンドクリームで爪全体を保湿
  • バランスの良い食事を心がける

縦線は多くの場合、病気ではなく加齢や乾燥が原因です。保湿ケアで改善することが多いです。


横線(ボー線)の原因

横線は「ボー線(Beau’s lines)」と呼ばれ、縦線とは意味が異なります。

高熱や病気

高熱が出たとき、爪の成長が一時的に止まります。その後また成長すると、止まった部分が横線として残ります。インフルエンザや手術後などに現れることがあります。

強いストレス

極度のストレスが爪の成長を妨げ、横線が出ることがあります。

爪に強い圧力をかけた

爪を強く挟んだり、叩いたりした衝撃が横線として残る場合があります。

皮膚疾患

乾癬や湿疹など皮膚の病気が原因になることもあります。

対処法

横線は「過去に何かあったこと」の記録です。爪は1ヶ月に約3mm成長するので、横線が爪の先端に来るまで待てば自然に消えます。

ただし、横線が複数あったり、深かったり、他の症状(疲れやすい・貧血など)がある場合は受診を検討してください。


爪の白い斑点(点)について

線ではなく、白い点が出ることもあります。これは爪甲白斑と呼ばれます。

最もよくある原因は爪への小さな衝撃です。「カルシウム不足」と言われることがありますが、それは俗説で、実際は衝撃が原因のことがほとんどです。

爪が伸びるにつれて先端に移動し、自然に消えます。


まとめ

種類主な原因対処法
縦線加齢・乾燥・栄養不足保湿・食事改善
横線病気・ストレス・衝撃原因を取り除く・経過観察
白い点爪への衝撃経過観察(自然に消える)

爪の状態は体の状態を反映しています。気になる変化が続く場合は、皮膚科への相談も検討してください。