短い爪をきれいに見せようとして、左右をそろえるうちにどんどん短くなる。そんな経験がある人は、「完成形」を決める前にやすりを動かしているのかもしれません。
週末の爪やすりは、長さを大きく変えるためではなく、服や髪に引っかかる部分を減らすために使います。

用意するもの
- 自爪用の細かめの爪やすり
- 明るい照明
- 削りかすを受けるティッシュ
- 終わった後のハンドクリーム
表面を磨くバッファーと、長さを整える爪やすりは用途が違います。今回は爪の先端だけに使い、表面は削りません。
削る前に三つ確認する
- 爪が乾いている
- 痛みや出血がない
- どこが引っかかるか分かっている
入浴直後など、水分を含んだ爪は避けます。割れが皮膚近くまで達している場合や、触ると痛い場合は自分で削り進めません。
削りすぎない五つの手順
1. 十本を一度にそろえようとしない
まず一番気になる爪だけを見ます。全部を同じ長さにしようとすると、短い爪に合わせて削りすぎやすくなります。
2. 引っかかる場所へやすりを当てる
爪先全体ではなく、角や欠けのある場所を確認します。やすりは爪に対して斜めに立てすぎず、先端へ軽く当てます。
3. 一方向へ少しずつ動かす
力を入れて往復させず、外側から中央へ向かって数回ずつ。反対側も同様に行います。
4. 指の腹で引っかかりを確認する
見た目だけでなく、隣の指の腹で軽く触れます。引っかからなくなったら終了です。左右対称を追いかけません。
5. 削りかすを落として保湿する
手を清潔にし、爪まわりにクリームを薄くなじませます。やすりは製品の説明に従って清掃・交換してください。
短い爪は形を丸くしすぎない
爪の両端を深く削ると、さらに短く見えたり、皮膚の近くまで触れたりすることがあります。角を全部なくすのではなく、引っかかる先端だけをなめらかにするイメージです。
毎週削る必要はない
「週末ケア」と決めても、引っかかりがなければやすりを使わなくて構いません。見る、触れる、問題がなければ終わる。この判断もケアに含まれます。
爪の変色、厚みの変化、剥がれ、深い亀裂、痛みが続く場合は、形だけの問題と決めつけず皮膚科へ相談してください。