こんにちは、美爪研究員のさらです。

「ネイルを施術してもらっていたら、途中でお肌のケアを勧められた」「爪のために来たのに、気づいたら美容機器の説明を受けていた」——そんな経験をしたことがある方、実はそれほど少なくないかもしれません。

最近、ネイルサロンを訪れた際に、爪のケアとは直接関係のないサービスへの誘導が行われるケースについて、耳にすることがあります。今回はその実態と、上手な対応方法をお伝えします。

ネイルサロンで起きていること

施術中のさりげない「誘導」

施術が始まって少し経ったころ、「お肌、少し乾燥してますね」「目の下のクマが気になりませんか」など、爪以外の身体の状態について触れてくるケースがあります。

これ自体は雑談の延長のように始まりますが、そのまま「実はうちでお肌のケアもできるんですよ」「○○という機器がすごく良くて、多くのお客様に喜んでいただいています」という展開に進むことがあります。

ネイルとは別メニューへの誘導

一部のサロンでは、ネイル施術をきっかけに、エステメニューや美容機器・美容器具の体験・購入を促す形態を採っているところがあります。

ネイルの技術を提供する場所として来店しているのに、全く別のサービスへの誘導を受けることに戸惑いを感じたという声は、決して珍しくありません。

なぜこういったことが起きるのか

サロンのビジネスモデルが多角化している

美容サービスは幅広く、ネイル・まつ毛・フェイシャル・ボディなどを組み合わせて提供するサロンも存在します。複合的なサービスを提供すること自体は問題ではありません。

ただ、来店目的とは異なるサービスへの誘導が強引に行われる場合、お客様に不快感や経済的な負担を与えることになります。

施術中という状況の特性

施術中は、お客様の立場として断りにくい雰囲気があります。手を預けていて動けない状況で話を続けられると、「また今度考えます」と言い続けることが難しくなることもあります。

上手な断り方

はっきりと、でも穏やかに

「ネイルだけで今日はいっぱいいっぱいです」「今日は爪のことだけで来ましたので」とシンプルに伝えるだけで十分です。

「検討します」「考えておきます」という曖昧な返答は、次回以降も話が続くきっかけになりやすいため、その場でやんわりと「今は興味がない」と伝えるほうがお互いにとってスムーズです。

次回の予約を考え直すことも選択肢

一度の誘導であれば、単なる提案として受け取ることもできます。ただ、訪れるたびに同様の誘導を受けるようであれば、そのサロンが自分の求めるスタイルと合っていないと判断する材料になるかもしれません。

ネイルに特化したサロン、施術に集中してくれる環境を選ぶことで、こうした状況を避けやすくなります。

POINT ネイルサロンで爪以外のサービスへの誘導を受けたとき、断ることは完全に正当な権利です。施術に集中してくれるサロンを選ぶことが、安心してケアを続けるための大切なポイントです。

まとめ

ネイルサロンでのエステや美容サービスへの誘導は、一定の割合で起きているようです。もしそういった場面に遭遇しても、丁寧にしかしはっきりと断ることができます。

爪のケアに真剣に向き合いたいなら、ネイルの施術に集中してくれるサロン・ネイリストを選ぶことが、長く安心して通い続けるための土台になります。