ハンドクリームを持っているのに、仕事中はほとんど使わない。理由は意外と単純で、引き出しの奥にある、ふたを開けにくい、塗った直後にキーボードを触れないからです。
デスク用は効果の豪華さより、作業を止めずに使えるかで選びます。置くものは三つまでにすると、机も散らかりません。

デスクに置く三つ
1. 軽い使用感の保湿剤
手全体に使えるハンドクリームか、爪まわりだけに使えるオイルのどちらか一つで十分です。
デスク用は、少量を出しやすいポンプ、チューブ、点眼タイプが便利。ジャータイプは両手を使い、ふたの開け閉めも必要なので、仕事中には向かないことがあります。
2. 小さな爪やすり
服や髪に引っかかる小さな欠けを整える応急用です。デスクで爪全体の長さを変えるのではなく、引っかかる一点だけを軽く整えます。
使用後は削りかすを捨て、やすりを共有しません。紙製なら汚れたら交換し、洗える製品は説明書どおりに手入れします。
3. 小さなトレー
ケア用品を直接机へ置くと、いつの間にか文房具に埋もれます。スマホ一台分ほどのトレーへまとめると、使った後の戻し場所が決まります。
塗るなら休憩に入る直前
メールを書く前やキーボード作業の途中に塗ると、べたつきが気になります。飲み物を取りに行く前、昼休み、オンライン会議を聞く時間など、手を少し休めるタイミングが向いています。
塗った後は、手のひらに残った分をティッシュで軽く押さえても構いません。たっぷり使うより、仕事へ戻れる量を見つける方が長続きします。
香りと容器は職場基準で選ぶ
自分には心地よい香りでも、同じ空間にいる人には強く感じられる場合があります。共有スペースでは無香料か香りの弱いものを選ぶと使いやすいです。
また、パソコンの近くに液体を置くなら、倒れにくさと液漏れの有無も確認します。使わない時はふたを閉め、熱のこもる場所や直射日光を避けます。
一つ選ぶなら自宅と同じオイル
自宅で使い慣れたものをデスクにも置きたい人は、容量と容器を比べて選びます。初めて使う製品は、狭い範囲で赤みやかゆみが出ないか確認してください。
デスクでは切らない、触りすぎない
ささくれや割れが気になると、仕事中に何度も触ってしまいます。出血している部分を切ったり、ネイルグルーを流し込んだりせず、引っかからないよう保護します。痛み、腫れ、出血が続く場合は皮膚科へ相談してください。
デスク用セットの目的は、仕事中に本格的なネイルケアをすることではありません。乾燥や小さな引っかかりに気づいたとき、悪化させる前に手を止められる場所を作ることです。
