「また噛んでる!やめなさい!」
何度言っただろう。
怒るたびに子供は「ごめんなさい」と言う。でも翌日にはまた噛んでいる。
怒っても直らない理由、最初は分からなかった。
怒っても直らない理由
爪を噛む行為は、無意識にやっていることが多い。
「噛もう」と考えてやっているわけじゃない。気づいたら口に入っている状態。
だから「やめなさい」と言われても、次の瞬間にはもう忘れている。意志の問題じゃなくて、習慣と無意識の問題。
怒ることで余計ストレスがかかって、かえって噛む回数が増えることもある。
試してよかったこと
①苦味マニキュアを試す
子供用の苦味コーティング剤がある。爪に塗ると、口に入れた瞬間に苦さで気づける。
大人が使う「バイターストップ」も子供に使えるが、子供向けに作られたものの方が安心。
うちの子は最初「なにこれ!」と驚いてた。でも「苦いのが塗ってあるから口に入れないようにしようね」と話したら、気づいたとき自分で手を止めるようになってきた。
②ネイルシールを貼る
「綺麗にする」ことへの関心を持たせる方法。
好きなキャラクターのネイルシールを貼ると、「これ剥がしたくない」「見せたい」という気持ちが出てくる。
強制的にやめさせるより、爪に愛着を持たせるアプローチ。
③爪やすりを一緒に使う
「引っかかった爪をやすりで整える」習慣をつける。
「噛んで整えよう」ではなく「やすりで整えよう」に置き換える。子供が自分でできる達成感もある。
怒らないようにして変わったこと
怒るのをやめて「気づいたね」「やめられたね」を積み重ねるようにした。
劇的には変わらなかった。でも2〜3ヶ月かけてゆっくり減っていった。
今は完全にゼロではないけど、頻度がかなり減った。それで十分だと思っている。
「怒っても直らない」のは、方法が違うからかもしれない。
責めるより、仕組みを変える。それだけで子供の負担も、親のストレスもだいぶ楽になった。
個人の体験です。症状が気になる場合は小児科・皮膚科にご相談ください。